映画【キャプテン・マーベル】がおもしろい
キャプテン・マーベルを観ました(2019年3月15日公開)。
映画の感想
闘う女性
とてもかっこよかったです。キャプテン・マーベルめちゃくちゃ強いです。
素手での格闘シーンもリアルで迫力あるなと思いましたが、
キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンは今回の映画の撮影の9か月前から筋トレを開始し、闘い方を習得したそうです。
実際筋肉もしっかりついています。
ストーリーは王道のヒーローものです。
強い主人公が闘ってスカッとするストーリーなので、難しいこと考えながら観る必要もないので、アベンジャーズシリーズを初めて観る方でも問題ないです。
気になる女性を誘って観に行くのにもオススメです。
アベンジャーズシリーズに続く
今作はアベンジャーズ/エンドゲーム(2019年4月26日公開)
に続く内容も含まれており、アベンジャーズシリーズの重要なパーツの1つとなっているので、アベンジャーズシリーズを観ている人は必見の内容となっています。
アベンジャーズシリーズ前作のアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)では最強を超える敵「サノス」が現れ、アベンジャーズたちはボッコボコにされてしまいます。そして最後に全宇宙の生命の半数が消滅するという事態に陥ってしまうのですが、ニック・フューリーが消滅する直前にポケベルでキャプテン・マーベルに発信をするというシーンが描かれておりました。
ちなみに今作のキャプテン・マーベルはインフィニティ・ウォーより20年以上前の話でキャプテン・マーベルのプロローグ的な内容です。
ですので、アベンジャーズ/エンドゲームではキャプテン・マーベルが登場すると思われるのですが、先ほども書きましたが、キャプテン・マーベルめっちゃ強いです笑
たぶん今までのアベンジャーズ達より余裕で強いです。
キャプテン・マーベルならサノスも余裕で倒せちゃうんじゃないかと思い、アベンジャーズ/エンドゲームが既に楽しみでたまらない時点で制作者側の術中に僕ははまっているのだと思います笑
キャプテン・マーベルから見る現代女性像
キャプテン・マーベルの作中では、「女性だから無理だ」と周りから言われても諦めないで挑戦し続ける姿が描かれています。
そして男よりも強くかっこいい。恋愛描写なんてありません。
この作品で描かれる女性ヒーローは「とにかく強くてかっこいい」。
女性活躍社会と言われて久しい世の中にはなったものの、まだまだそこには女性蔑視がはびこっている社会へのアンチテーゼをこの作品では描いているのではないでしょうか。
仕事もバリバリこなして活躍する女性に溢れる社会。
でもそこにはまだまだ改善されるべき点がたくさんあって、会社員であれば産休、育休がまだまだ取りにくかったり、出世したくても男性と比べてしにくかったり、そもそも採用の段階で女性の方が採用人数が少なかったり、セクハラは当たり前にあったりと。
そんな社会に対して
「うるせー!女なめんじゃねーぞ!」
とキャプテン・マーベルという象徴によって表現しているのがこの作品ではないかなと思います。
まぁ、そんなこと考えないでスカッとしたい人はみんな観るといいと思います!
いい映画です!